この新しいページで摩訶大将棋のブログを続けていきます。以前の投稿は、摩訶大将棋のブログ_01のリンクからご参照下さい。以下、以前の投稿をマークで分類しておきたいと思います。□マークの投稿は、根拠となる資料がありませんので、個人的な思い込みです。
○:たぶん正しい
△:正しい可能性もあり/部分的に正しい
*:たぶん間違い
×:間違い・論外
~:検討中
◆:広報・お知らせ
□:意見・感想
○ 44)師子の居喰い:2駒同時の居喰いも可能
◆ 43)ゲーム学会とーくかふぇセッション:摩訶大将棋
△ 42)踊一目 = 居喰い(速報)
◆ 41)摩訶大将棋 第1回プリンセスKG杯
~ 40)大将棋の駒「石将」が出土した可能性(速報)
~ 39)嘉吉三年写本を原本とする古文書(速報)
○ 38)摩訶大将棋の特徴:成りのタイミング
○ 37)摩訶大将棋の特徴:踊り駒(続き)
○ 36)摩訶大将棋の特徴:踊り駒
△ 35)仏教を表現したボードゲーム:摩訶大将棋
◆ 34)第2回 摩訶大将棋ワークショップ(2012年12月8日)
◆ 33)第9回寝屋川囲碁将棋まつり(2012年11月23日)
○ 32)摩訶大将棋と摩訶大大将棋: 名称について
◆ 31)摩訶大将棋の模擬対局(お知らせ)
~ 30)気になっていた象戯圖のこと
◆ 29)水辺で楽しむ摩訶大将棋(水都大阪フェス2012)
~ 28)仮説:平安大将棋の駒の初期配置
□ 27)宝応象戯の伝来仮説と習書木簡の酔象
~ 26)興福寺の習書木簡:横行の駒? 卆の駒?
○ 25)桂馬の動き: 昔は違っていたかも知れません
~ 24)泰将棋は箸をもって指すべし(再考)
□ 23)摩訶大将棋の駒を作ります --8
□ 22)摩訶大将棋の駒を作ります --7
* 21)泰将棋は箸を使って指すべし
△ 20)奔獏の駒と土御門天皇
○ 19)奔獏かもの駒:徳島県川西遺跡からの出土
○ 18)摩訶大将棋の序盤の特徴:踊り駒
~ 17)摩訶大将棋の駒「自在王」が出土した可能性
□ 16)唱導大将棋の存在
* 15)大型将棋と脳トレ
□ 14)デジタル摩訶大将棋(その1)
△ 13)曼荼羅と小中大将棋: 9・12・15について
◆ 12)摩訶大将棋ワークショップ開催:2012年3月31日(土)
○ 11)大大将棋の駒「奔獏」が出土した可能性について
△ 10)踊りの強化が摩訶大将棋
× 09)摩訶大将棋の駒を作ります --6
□ 08)摩訶大将棋の駒を作ります --5
□ 07)摩訶大将棋の駒を作ります --4
× 06)摩訶大将棋はダブルスだったという仮説
□ 05)摩訶大将棋の駒を作ります --3
□ 04)摩訶大将棋の駒を作ります --2
* 03)摩訶大将棋の駒を作ります --1
△ 02)大大将棋の通説の駒初期配置図は間違い
○ 01)摩訶大大将棋は大大将棋よりも先にできたという説
マークは履歴を残しつつ、随時変更していきたいと思ってます。
コメントをお書きください
長さん (火曜日, 26 3月 2013 16:07)
記号を見て、×の所のみ、読み拾いました。
「09)」は△で良いような気がします。
(原文は、通俗的な解説に近い感じ。)
「06)」だけは、このルールで左手先行
だと、出だし、先手5手目(先左が2順目)
の▲12六摩羯成で、後手の鉤行を取る手が
必然になるように思え、(先手必勝なルール)
論外さが際立っていると、今読んでも
思います。
長さん (火曜日, 26 3月 2013 17:17)
↑の私の説は、間違いのようですが、何れ
にしても、局面が進んでくると、左者右者
どっちの動かし可能な駒だか分かりにくく
なり、駒の色でも変えると、おしまいまで
解りますが、そもそもダブルスにする意味
が不明ですね。
T_T (火曜日, 26 3月 2013 21:02)
コメントありがとうございます!
投稿09)ですが、読み返してみますと、やはり、×(=間違い・論外)のくくりです。本文中の、
四方ニ3目踊ル、踊ラザレバ1目、2目馬ヲ越ス
という読み下しが全くの間違いです。このせいで踊りの解釈を間違ってしまいました。それと、私のコメント(#2)の中でも、×狛犬は居喰いしない、×隣接している駒のある方向にしか踊れない、とか書いていますので、これらも完全に間違いです。重大な間違いが多すぎでした。狛犬については再投稿します。
投稿06)の方ですが、この話題も再投稿の予定です。ダブルスという可能性はあると思っています。ただ、左側と右側に分けて、2人で同時に指していくような感じで書いていますので、この点が、完全に間違いでした。現時点では、指すのは1人で、いっしょに考えるのが2人ないし3人という考えでいます。摩訶大将棋をやっていますと、盤が広いため、どうしても読みのミスが出てしまいます。ミスをしないためにはあちこちの利きを確認して指し進めないといけませんが、これを1人でするのは、実はかなり集中力が必要です。2人いっしょに考えると、ミスも減りのんびり指すことができます。
テニスのダブルスにたとえますと、投稿06)は、ボールを2つ使ったゲームということです。そうでなく、1つのボールを、2人で打ち返すというのが、現時点での考えです。とりあえず1人が指すわけですが、もうひとりは横からみてあれこれ教えてあげたり、口出ししたり、という感じになります。つまり、がやがや集まってきた縁台将棋のようなもので、摩訶大将棋では、これも案外似合います。
長さん (木曜日, 28 3月 2013 10:41)
了解しました。私の方は、初期配列で、左辺の駒と右辺の駒とで、
4で割って余る数により、手番で、片方が使え、もう片方は使え
ない駒群になるような将棋をイメージしました。
その他、その局面の配列で、左辺の駒と右辺の駒とで、
4で割って余る数により、手番で、片方が使え、もう片方は使え
ない駒群になるような将棋をイメージする事もできます。
「プレーヤーが4人」と言うのは、私のでは、ゲームのルール上、
本質では無い変則将棋です。(特定人間は、4手ごとに、着手の
内容を考えるのが自然ですが。)
エントロピーの法則に近い感じで、駒の配置は対局が進むと
乱雑化するので、意味があるのは、動かせるエリアが、盤面の
1/4強の将棋である、後者ですね。
ただし、後者の場合、先手は次の手番が、後手斜め前になるのに
対し、後手は次の手番が、先手前面になる等常に逆なため、先手と
後手で、公平になっていないような気がしました。漠然として
証明できませんが、「後手が攻め合いがしにくいため、3手の
読みの好手」が、上の例では先手の方が、後手に比べて出やすく、
恐らく先手有利なゲームのような気がします。(斜め走り駒が
序盤に活躍し、序盤で先手が有利なように、差が付きやすい?)