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BAMBOO (日曜日, 21 6月 2015 22:26)
「竜馬がゆく」 僕は坂本竜馬について小中学歴史で教わる程度しか知りませんでした。 薩長同盟や大政奉還などの有名なものです。 坂本の幼少期は泣き虫だったことなどは全く知りませんでした。 勝海舟が坂本竜馬の師匠だったことはもしかしたら習っていたかもしれませんが、忘れていました。 歴史があまり好きではない僕でも、すらすら読むことができ、非常に読みやすかったです。 僕の中の坂本竜馬像が変わったような気がします。
MATTO (月曜日, 22 6月 2015 13:38)
竜馬がゆく 司馬遼太郎 自分は坂本龍馬のことを大河ドラマなどで知りました。 それは薩長同盟のことや維新志士のこと、暗殺されたことなどです。 でもそれは龍馬が大人に成ってからのことしか知っていなかったのです。 この本には史実とは違うところはあると思うけど坂本龍馬がどんな子どもだったのか、どんな行動をして何を考え思ったのかが書かれていた。 そして、歴史的な事件や重要な人物が出てきたりして面白い。 この本を読んで坂本龍馬について少しわかったし、昔は悪ガキででもとても魅力溢れる人だったんだなぁとおもいました。 この本を読んで少し、坂本龍馬が好きになりました。
COMINGOUT (月曜日, 22 6月 2015 14:01)
「燃えよ剣」 龍馬がゆくが人間の生き様、峠が武士の生き様を描いた作品と聞きました。 ならば、この作品は漢の生き様だと自分は思います。 土方歳三という人物を自分はあまり知らず知ってるとすれば銀魂など漫画などでバカをしてるようなイメージしかありませんでした。 しかし、いざこの作品を読んでみて新撰組とはどういう組織でそれを作り上げていくその才能 決めたことを貫き通す、漢の人生が描かれていました。 自分の意志を貫くことが、たとえ歴史上間違っていて結果が惨敗だったとしてもかっこいいと思える作品です。 この土方歳三を少しでも見習いたいと思いました。 現実とは史実が違うとか批判があるかもしれないですが、一度読んでもらいたいです。
アンスリウム (月曜日, 22 6月 2015 20:52)
「酔って候」 私は、戦国や幕末がとても好きです。幕末であるならば新選組が一番好きです、入隊したいと思うくらいです。しかしこの本には土佐藩や薩摩藩等の人物の人生が書かれていました。そう、私の好きな新選組と近くて遠い人達のお話です。 私の知らない分野なのでどうだろうかと不安でしたが、読んでいくと今まで興味がなかったのが不思議なくらいに夢中になりました。 新選組のお話を読む時には敵だったりした人達にも、当たり前ですがそれぞれ人生があって…それぞれの正義を抱えて必死に生きていったんだと思うと胸が熱くなりました。 自分の愛した者達の敵と言えど、深く知れば心揺れる人生を歩んでいるものです。寧ろ敵だからこそ深く知る必要があるのではないでしょうか?敵の人生も知り、それも含めて愛するのが一番いい愛し方だと思うのです。敵だからと毛嫌いしたり、その人達を愛する人を批判したりするのは間違っています。思いや正義は人それぞれなんですから。 今回買おうか悩んだ司馬遼太郎さんの戦国時代の話を書いた本も、敵である東軍の家康公が主人公の話等がありましたが、次見つけたら買おうと思ってます。
MM (火曜日, 23 6月 2015 11:06)
「戦雲の夢」司馬遼太郎 長宗我部盛親の、青年期から大坂の陣で生涯を終えるまでの話と なっており、盛親の屈辱や波瀾万丈な人生を描いた作品となって いる。 関ヶ原の戦いの後から大阪の陣の戦いに破れるまでの間、盛親は 隠居生活を送るが、その間も、読者を飽きさせない文章構成で生 活風景などが巧みに綴られている、非常に面白い1作品となって いる。
OLD (木曜日, 25 6月 2015 20:24)
「竜馬がゆく」 自分は歴史には全く興味がないのですが、この本を読んで少し歴史に興味が湧きました。 竜馬が暗殺されたりなどの有名な事は、テレビやゲームなどで知っているのですが、この本には竜馬が子供の頃どんな子だったのかなどが書かれており自分の思っていた竜馬は違ったんだと思いました。ただ誰が誰なのかよく分からなくなることがあります。
ルチア (金曜日, 26 6月 2015 13:42)
『竜馬がゆく』司馬遼太郎 司馬遼太郎の竜馬がゆくを読み昔から歴史系の漫画が好きで読んでいてかなり知っていたが文書で読むのと漫画で読むのとは新鮮がかなり違っていたので面白かったと思います。小さい時泣き虫だった竜馬がいろんな人と出会って成長する姿は素晴らしいとおもます。歴史系等の文書はこれを機会にもっと読んでいきたいと思いました。
たろう (金曜日, 26 6月 2015 13:46)
私は司馬遼太郎の本を初めて読んだのだが、非常に読みやすかった。所々に見たことのない難しい漢字は出てくるものの、内容はモンゴルについての記述が多く分かりやすかった。登場人物の言葉が一言で、何行も書いていないので、説明文が多くなることで読みやすくなるのかもしれないと感じた。司馬遼太郎の別の作品も読んでみたい。
ALH (火曜日, 30 6月 2015 03:16)
この本が初めて出たとき、日本中が元気になったといわれた本である。 本当にここに描かれる竜馬は、魅力に満ちあふれている。幕末、その西郷隆盛が竜馬に維新後の閣僚名簿の作成を依頼したが、竜馬が完成させた名簿には彼自身の名前がなく、西郷が「おはんの名前がごわせんな」という場面は有名である。西郷に答えた竜馬のセリフが素晴らしい。明治維新の悲劇は、一流の人材が維新までに死去してしまったところにある。 そのあたりに、維新後の西郷の不思議な行動の原因があるのかもしれないと常々考えさせられる。
ポッター (金曜日, 03 7月 2015 09:25)
「新撰組血風録」 司馬遼太郎 私は普段歴史物の本にはあまり興味がなく読まなかったのですが、今回の司馬遼太郎の本を読んでみて歴史物の本も案外いいかもしれないと思い始めました。初めてこの本を手に取った時は歴史物の本は文章が固く読みにくい印象があったのですが、意外に読みやすく新撰組の隊士達の物語に引き込まれてしまいました。これを機会にまた他の司馬遼太郎の作品も読んでみたいと思います。
ぽぽ (金曜日, 03 7月 2015 11:55)
『竜馬がゆく』 司馬遼太郎 私は普段歴史小説は全然読まなかったので、竜馬がゆくという名前は聞いたけど読んだことのない本を読んで、新鮮な気持ちになりました。そもそも、私自身あまり歴史に興味がなかったのでこういう本を読むことによって少し歴史に興味を持ったかなと思います。また機会があればこういう本を読みたいなと思います。
( ゜Θ゜) (金曜日, 03 7月 2015 12:05)
「燃えよ剣」 私は普段本などほとんど読まないので、ましてや歴史物の本などは全く興味がありませんでした。しかし今回「燃えよ剣」を読んでみて少し興味を持ち始めました。この本はとても読みやすく、しかも登場人物の感情などが鮮明に描かれておりとても面白かったです。これをきっかけに他の歴史小説なども読んでみたいなと思いました。
ぱぷりか (月曜日, 06 7月 2015 14:26)
「竜馬がゆく」 司馬遼太郎 私は歴史が苦手で本を読むのも苦手でした。ですが、いざ読み始めると夢中になり時間を忘れて読んでいました。坂本龍馬が十九歳から二十三歳までの頃でこんなにボリュームがあるとは思いませんでした。歴史の苦手を少し克服できてよかったです。
マル (火曜日, 07 7月 2015 09:43)
「果心居士の幻術」司馬遼太郎 この小説は戦国時代が舞台の小説で、昔の人の地名や人名が数多く出てきて、読み進めるのが難しく感じた。しかし、武将たちに協力しながらも、最終的にはその優れた能力を恐れられ、殺された忍者の一生がどんな物だったのかが、丁寧に描かれており、最後までだれる事無く読むことができたので、非常に楽しむことが出来た。
r.h (火曜日, 07 7月 2015 10:58)
『最後の将軍 ー徳川慶喜ー』 司馬遼太郎 この小説は徳川家15代目征夷大将軍であり、江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜の生涯を書いた小説です。徳川家といえば家康や家光などの名前を多く聞き、最初は慶喜という名前を聞いても忘れていたのかあまりピンときませんでした。 この小説を読んでいると、久しぶりに日本史の勉強をしたかのような気分になりました。日本史を勉強していた時のワードや人物が割と出てきて、過去に勉強したことを思い出したり調べたりしながら読んでみると、一層深く理解して読むことができました。 こういう風な歴史小説を読んでいれば、歴史の勉強ももっと捗ったかもしれないと感じ、早く読んでおけばよかったなと思いました。
ぴーちゃん (水曜日, 08 7月 2015 03:15)
「大阪侍」 司馬遼太郎 この本は短編集になっており、すべての物語の感想を書くことは難しいので、本の最後の短編であり、この本のタイトルにもなっている「大阪侍」の話の感想を書こうと思う。 今回自分がこの話で注目したいのは話の流れに対する登場人物達のキャラクターである。簡単に言うと変人だけど情に溢れる人物ばかりである。そして、言葉の返しと発想が上手いのである。物語を構成する登場人物に凸があるのは素晴らしいと思う。
tm (木曜日, 09 7月 2015)
「竜馬がいく」 私は大河ドラマで竜馬を見て興味をもっていたので、この本を選びました。竜馬は幼い時はとても弱虫だった。そんな竜馬がとても有名な人間に幾多の苦難を乗り越えてなっていく話で、とても面白かった。竜馬はとても多くの事件にかかわっていることを知りました。ここまで多くの歴史上の有名人と交流があるのは珍しいと思う。学校の教科書などではざっくりとしたことしか書いていないので、こういう機会があったのはとても良かったと思う。
スナフキン (日曜日, 12 7月 2015 10:58)
「梟の城」 この本は主人公である忍者をフクロウに喩えた本であり、京の都で暗躍している。 これは、司馬遼太郎が新聞記者から作家になる契機となった小説であり、新聞記者の時に身に付けた能力が所々、出ていた。 主人公の忍者はある者からの秀吉の殺害依頼を受け、どのような結末が待っているのかという小説であった。学校のきょうかでは、ざっくりとしか書かれていないのですが、小説を読むと細かく書かれているので、よく分かりました。 これからもこんな小説を読みたいと思います。
扇風機 (火曜日, 14 7月 2015 10:43)
「龍馬がゆく」 龍馬とは一体どのような人物であるのか?日本の歴史で何を成し遂げたのか?そのことが詳細に理解出来るような一冊でした。実は過去にも一度だけ読んだことがある本なのですが、小学生の頃だったので龍馬すげーくらいにしか感想が至らなかったのです。龍馬が成長した様に今読むと昔とひと味違った考え方で読めて大変面白かったです。一度読んだことがある人にも読んで頂きたい!
アレクさん (土曜日, 18 7月 2015 21:29)
「風塵抄」 この作品は産經新聞の朝刊に掲載されていた司馬遼太郎著のコラムを纏めた本です。 有名人として名を馳せた著者ですが、本書では身長や年齢の事を考えたり、物価の高さに頭を抱えたりと一般人と変わりない一面をみせるほか、人間の「自己」について、人々の使う「言葉」について、日本と他国との「文化」ついて等の考察や、自身の経験を客観的な視点で皆をしてみたり等の文化人的な一面が書き綴られています。 この本はそんな司馬遼太郎という男の人物像の一部を知る事ができる作品です。
ヨシボウ (火曜日, 21 7月 2015 10:10)
「竜馬がゆく」司馬遼太郎 私の知る竜馬は、大河ドラマや歴史の授業で触れた程度でした。 しかし、それらのほとんどは大人になってからの竜馬であり、小さい頃の竜馬が泣き虫の寝小便たれであること知り、あの大人のイメージからは想像できない過去で驚きました。 普段本を読まない私でしたが、この司馬遼太郎の作品はすらすらと読め、少し興味を持ちました。
イボンコ (火曜日, 21 7月 2015 10:26)
「竜馬がゆく」 私は坂本竜馬について、何をして、なぜ有名になったのかまったく知りませんでした。 あまり本を読むのが好きではなく、読んでもすぐに飽きるだろうと思っていたのですが、いざ本を読んでいくと、気がつけば深夜になるほど夢中で本を読んでいました。 「日本」と「世界」のことしか考えちょらん。というセリフは竜馬の器の大きさがわかるものでした。こんなスケールの大きな人になってみたいと思う作品でした。
HW12A106 (火曜日, 21 7月 2015 11:01)
「戦雲の夢」 四国で有名な長宗我部元親の息子の長宗我部盛親のお話です。彼は関ヶ原の戦いで西軍を援護したせいで、浪人なってしまいますが、盛親は、名誉挽回のために、後に大阪の陣に参加したりします。この作品で武士の生き様というものは、信念を貫くものという人としてとてもかっこいいものだと感じさせられました。
yasuo (火曜日, 21 7月 2015 11:32)
新選組血風録 普段あまり本を読もうとしないのでこういう機会に少しでも興味のあるものを読んでみようと、前々から読んでいた漫画で興味を惹かれていた新選組についての小説を手に取ろうと思いこの作品を選んだ。この作品は短編集になっており、なかでも「菊一文字」が一番印象に残っている。沖田総司と愛刀を研ぎに出し代用として渡された名刀・菊一文字の話ですが、沖田総司の「おもい」が非常に良いと感じられたので、読んでない方にはこの「おもい」に注目しながら読んでいただきたい。
Hoxton (木曜日, 23 7月 2015 14:22)
「峠」 舞台は幕末の日本。 主人公は、新潟長岡藩の家老になった河井継之助という男の物語である。 私が面白いと思う所は尊王攘夷派か幕府側かどちらかを選択せざる負えない状況になってしまった中で河井は長岡藩を独立国家にしようと夢を抱くようになった所だ。 私は彼の考え方が素晴らしいものだと思った。どちらかを選択しなければならない状況でまったく新しい選択をできるというのは並大抵の人間にはできないと私は思ったからだ。
ケルガ (月曜日, 27 7月 2015 10:43)
司馬遼太郎・梟の城 あらすじ 葛篭(つづら)重蔵と風間五平という伊賀ものが、文禄年間に、秀吉のいる伏見城に潜入したという事実が、あえのくに神社の社家の口碑として古くから伝わっているのだという。その葛篭重蔵が、ひとりの伊賀者として生きようとする物語である。 感想 歴史小説であるような、恋愛小説であるような不思議な魅力に溢れた作品だと思った。
SHINO (木曜日, 30 7月 2015 20:38)
「竜馬がゆく」 竜馬の人間としての器の大きさがよく描かれている本だった。 竜馬と対立していた岩崎弥太郎が竜馬を「俺に勝っているところがたった一つある。妙に人間という生き物に優しいということだ。将来、竜馬のその部分を慕って、万人が竜馬を押し立てる時が来るだろう」と評価している。ここは対立している者でさえ評価せざるを得ないという竜馬の人間性をよく表している部分だと感じた。
黒乃 (金曜日, 31 7月 2015 15:25)
十六の話 著・司馬遼太郎 著書では文学から歴史を紐解いていく話で、美術や思想から始まり...そして世界の問題まで発展するような本でもあります。 ぼくが一番良かったのが明治維新で、革命が起こる場面が良いですね。 幕末が変わるところが凄かったので幕末や明治が好きな人にはオススメです。
Orca (金曜日, 31 7月 2015 23:03)
「竜馬がゆく」 私は普段は本をあまり読まないのですが、この本は夢中になって最後まで読みきりました。 この本を読むまで坂本龍馬については幕末に活躍した人というくらいの認識でした。泣き虫だったというのは意外でした。 とても面白かったので他の歴史小説も読んでいきたいと思いました。
マーチ (水曜日, 12 8月 2015 17:01)
『侍はこわい』 司馬遼太郎 戦国時代~幕末時代頃が舞台の短編小説。短編小説はこれまで全く読んだことがなかったので読み慣れなかったが、内容は面白かった。 この本には侍、忍者、きまま人…等を主人公にした全く異なる8つのストーリーがあり、コミカルな表現でキャラクターが描かれているが、この本について調べてみたところ、8人の主人公たちは、あまり有名ではないが、歴史上の実在した人物だったということを知り、私は驚いた。 司馬遼太郎と交友があった、三好 徹(作家)による解説には、「(司馬遼太郎が)作品を執筆したとき、多くの参考史料を読破したことは容易に想像できる」という推測があった。そうした膨大な知識が作り手の頭の中にあるからこそ、小説をより面白いものにすることができるのだなと私は感じた。
黒猫 (水曜日, 21 6月 2017 09:58)
「竜馬がゆく」 この本を読んで思ったのが物事のタイミングがとても重要ということで、竜馬は自分の考えとタイミングで動くので周りから非難されたりもするが、結果的に時期を待ち見定めることで自分にとっての最善を狙う姿勢は中々真似できるものではないと思った。人は目先の利益に飛びつきやすくそれの落とし穴に気付きにくいしかし、この本を読むともっと先に起こることを、いい時期があるのではないかと考えるようになりました。自分の生き方を考えさせられた本でとても面白かったです。
スノーマン (火曜日, 27 6月 2017 01:42)
新選組副長土方歳三の話で新選組以前の話は初めて読みました。そこから京都に来て新選組になり、池田屋事件などを経てどんどんと時代の波に飲み込まれていくが、それでも、土方歳三と沖田総司の人間味のある関係性が良かった。 土方歳三の生き様と時代描写を細かく描かれていてとても読み応えがありました。
下忍 (火曜日, 27 6月 2017 11:25)
「ペルシャの幻術師」 デビュー作の「ペルシャの幻術師」をはじめ全部で8編の短編集です。全体的に、幻術や妖術のような不思議な雰囲気の描写がとても魅力的で引き込まれました。中でも「飛び加藤」「果心居士の幻術」の忍者の話が興味深くて好きでした。モンゴルや仏教、忍者に興味が湧いてくる作品です。
スノーマン (火曜日, 27 6月 2017 13:47)
「燃えよ剣」(訂正版) 新選組副長土方歳三の話で新選組以前の話は初めて読みました。そこから京都に来て新選組になり、池田屋事件などを経てどんどんと時代の波に飲み込まれていくが、それでも、土方歳三と沖田総司の人間味のある関係性が良かった。 土方歳三の生き様と時代描写を細かく描かれていてとても読み応えがありました。
ライ (金曜日, 07 7月 2017 14:05)
「戦国の女たち」 この本はどのように戦国時代に武士などの妻が生きたかの話でした。 面白かった内容は手柄を立てようと必死で戦っている旦那が金は稼いでくるが家にあまり帰ってこないのでだんだん妻がお金の使い方が変わっていき最終的には旦那は戦士してお金だけがたくさん残り旦那との思い出はあまりないという話でした。僕は家族のために働いていた旦那が少し家族のことを忘れているのではないのかなと思い考えされました。
よこ (火曜日, 11 7月 2017 08:27)
「最後の伊賀者」 最後の伊賀者は全7編における短編集でした。 忍者という子供の頃から過酷な試練を強いられる職種、そしてそれによる不思議に仕上がる人格を様々な角度から表現しています。 下忍と上忍のカースト制度、道頓堀の名前の由来など…短いながらも面白い短編集でした。
kuroha (水曜日, 12 7月 2017 08:38)
竜馬がゆく 著:司馬遼太郎 嘉永6年に竜馬は土佐を旅立って江戸に向かいます。旅の途中、盗人の寝待ノ藤兵衛と出会います。また、京都の伏見寺田屋では仇持ちの浪人信夫左馬之助とも出会います。2人は、竜馬の人生に深く関わっていくのです。江戸に到着した竜馬は、北辰一刀流の千葉貞吉道場に通い、剣術修行にはげみます。竜馬が剣術修行をしている時、4隻の黒船が浦賀に来航しました。海上に浮かぶ大きな黒船を見た竜馬は、衝撃を受けます...そこから龍馬の人生が変わっていきます。 この作品を読んで、竜馬の友情話や竜馬自身の人生が鮮明に書かれていて、特に、竜馬が剣客と試合するところがとても迫力があって面白かったです。
BAZZ (火曜日, 18 7月 2017 10:12)
「戦雲の夢」 もともと好きであった戦国武将である、長曽我部元親の息子の盛親の話ということで読んでみた。関ヶ原の大敗から立ち直り、長曽我部家を守る為に奮闘した盛親の姿が、とてもかっこよかったのであるけれど、それでいてどこか切ない話だった。
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BAMBOO (日曜日, 21 6月 2015 22:26)
「竜馬がゆく」
僕は坂本竜馬について小中学歴史で教わる程度しか知りませんでした。
薩長同盟や大政奉還などの有名なものです。
坂本の幼少期は泣き虫だったことなどは全く知りませんでした。
勝海舟が坂本竜馬の師匠だったことはもしかしたら習っていたかもしれませんが、忘れていました。
歴史があまり好きではない僕でも、すらすら読むことができ、非常に読みやすかったです。
僕の中の坂本竜馬像が変わったような気がします。
MATTO (月曜日, 22 6月 2015 13:38)
竜馬がゆく 司馬遼太郎
自分は坂本龍馬のことを大河ドラマなどで知りました。
それは薩長同盟のことや維新志士のこと、暗殺されたことなどです。
でもそれは龍馬が大人に成ってからのことしか知っていなかったのです。
この本には史実とは違うところはあると思うけど坂本龍馬がどんな子どもだったのか、どんな行動をして何を考え思ったのかが書かれていた。
そして、歴史的な事件や重要な人物が出てきたりして面白い。
この本を読んで坂本龍馬について少しわかったし、昔は悪ガキででもとても魅力溢れる人だったんだなぁとおもいました。
この本を読んで少し、坂本龍馬が好きになりました。
COMINGOUT (月曜日, 22 6月 2015 14:01)
「燃えよ剣」
龍馬がゆくが人間の生き様、峠が武士の生き様を描いた作品と聞きました。
ならば、この作品は漢の生き様だと自分は思います。
土方歳三という人物を自分はあまり知らず知ってるとすれば銀魂など漫画などでバカをしてるようなイメージしかありませんでした。
しかし、いざこの作品を読んでみて新撰組とはどういう組織でそれを作り上げていくその才能 決めたことを貫き通す、漢の人生が描かれていました。
自分の意志を貫くことが、たとえ歴史上間違っていて結果が惨敗だったとしてもかっこいいと思える作品です。
この土方歳三を少しでも見習いたいと思いました。
現実とは史実が違うとか批判があるかもしれないですが、一度読んでもらいたいです。
アンスリウム (月曜日, 22 6月 2015 20:52)
「酔って候」
私は、戦国や幕末がとても好きです。幕末であるならば新選組が一番好きです、入隊したいと思うくらいです。しかしこの本には土佐藩や薩摩藩等の人物の人生が書かれていました。そう、私の好きな新選組と近くて遠い人達のお話です。
私の知らない分野なのでどうだろうかと不安でしたが、読んでいくと今まで興味がなかったのが不思議なくらいに夢中になりました。
新選組のお話を読む時には敵だったりした人達にも、当たり前ですがそれぞれ人生があって…それぞれの正義を抱えて必死に生きていったんだと思うと胸が熱くなりました。
自分の愛した者達の敵と言えど、深く知れば心揺れる人生を歩んでいるものです。寧ろ敵だからこそ深く知る必要があるのではないでしょうか?敵の人生も知り、それも含めて愛するのが一番いい愛し方だと思うのです。敵だからと毛嫌いしたり、その人達を愛する人を批判したりするのは間違っています。思いや正義は人それぞれなんですから。
今回買おうか悩んだ司馬遼太郎さんの戦国時代の話を書いた本も、敵である東軍の家康公が主人公の話等がありましたが、次見つけたら買おうと思ってます。
MM (火曜日, 23 6月 2015 11:06)
「戦雲の夢」司馬遼太郎
長宗我部盛親の、青年期から大坂の陣で生涯を終えるまでの話と
なっており、盛親の屈辱や波瀾万丈な人生を描いた作品となって
いる。
関ヶ原の戦いの後から大阪の陣の戦いに破れるまでの間、盛親は
隠居生活を送るが、その間も、読者を飽きさせない文章構成で生
活風景などが巧みに綴られている、非常に面白い1作品となって
いる。
OLD (木曜日, 25 6月 2015 20:24)
「竜馬がゆく」
自分は歴史には全く興味がないのですが、この本を読んで少し歴史に興味が湧きました。
竜馬が暗殺されたりなどの有名な事は、テレビやゲームなどで知っているのですが、この本には竜馬が子供の頃どんな子だったのかなどが書かれており自分の思っていた竜馬は違ったんだと思いました。ただ誰が誰なのかよく分からなくなることがあります。
ルチア (金曜日, 26 6月 2015 13:42)
『竜馬がゆく』司馬遼太郎
司馬遼太郎の竜馬がゆくを読み昔から歴史系の漫画が好きで読んでいてかなり知っていたが文書で読むのと漫画で読むのとは新鮮がかなり違っていたので面白かったと思います。小さい時泣き虫だった竜馬がいろんな人と出会って成長する姿は素晴らしいとおもます。歴史系等の文書はこれを機会にもっと読んでいきたいと思いました。
たろう (金曜日, 26 6月 2015 13:46)
私は司馬遼太郎の本を初めて読んだのだが、非常に読みやすかった。所々に見たことのない難しい漢字は出てくるものの、内容はモンゴルについての記述が多く分かりやすかった。登場人物の言葉が一言で、何行も書いていないので、説明文が多くなることで読みやすくなるのかもしれないと感じた。司馬遼太郎の別の作品も読んでみたい。
ALH (火曜日, 30 6月 2015 03:16)
この本が初めて出たとき、日本中が元気になったといわれた本である。
本当にここに描かれる竜馬は、魅力に満ちあふれている。幕末、その西郷隆盛が竜馬に維新後の閣僚名簿の作成を依頼したが、竜馬が完成させた名簿には彼自身の名前がなく、西郷が「おはんの名前がごわせんな」という場面は有名である。西郷に答えた竜馬のセリフが素晴らしい。明治維新の悲劇は、一流の人材が維新までに死去してしまったところにある。
そのあたりに、維新後の西郷の不思議な行動の原因があるのかもしれないと常々考えさせられる。
ポッター (金曜日, 03 7月 2015 09:25)
「新撰組血風録」 司馬遼太郎
私は普段歴史物の本にはあまり興味がなく読まなかったのですが、今回の司馬遼太郎の本を読んでみて歴史物の本も案外いいかもしれないと思い始めました。初めてこの本を手に取った時は歴史物の本は文章が固く読みにくい印象があったのですが、意外に読みやすく新撰組の隊士達の物語に引き込まれてしまいました。これを機会にまた他の司馬遼太郎の作品も読んでみたいと思います。
ぽぽ (金曜日, 03 7月 2015 11:55)
『竜馬がゆく』 司馬遼太郎
私は普段歴史小説は全然読まなかったので、竜馬がゆくという名前は聞いたけど読んだことのない本を読んで、新鮮な気持ちになりました。そもそも、私自身あまり歴史に興味がなかったのでこういう本を読むことによって少し歴史に興味を持ったかなと思います。また機会があればこういう本を読みたいなと思います。
( ゜Θ゜) (金曜日, 03 7月 2015 12:05)
「燃えよ剣」
私は普段本などほとんど読まないので、ましてや歴史物の本などは全く興味がありませんでした。しかし今回「燃えよ剣」を読んでみて少し興味を持ち始めました。この本はとても読みやすく、しかも登場人物の感情などが鮮明に描かれておりとても面白かったです。これをきっかけに他の歴史小説なども読んでみたいなと思いました。
ぱぷりか (月曜日, 06 7月 2015 14:26)
「竜馬がゆく」 司馬遼太郎
私は歴史が苦手で本を読むのも苦手でした。ですが、いざ読み始めると夢中になり時間を忘れて読んでいました。坂本龍馬が十九歳から二十三歳までの頃でこんなにボリュームがあるとは思いませんでした。歴史の苦手を少し克服できてよかったです。
マル (火曜日, 07 7月 2015 09:43)
「果心居士の幻術」司馬遼太郎
この小説は戦国時代が舞台の小説で、昔の人の地名や人名が数多く出てきて、読み進めるのが難しく感じた。しかし、武将たちに協力しながらも、最終的にはその優れた能力を恐れられ、殺された忍者の一生がどんな物だったのかが、丁寧に描かれており、最後までだれる事無く読むことができたので、非常に楽しむことが出来た。
r.h (火曜日, 07 7月 2015 10:58)
『最後の将軍 ー徳川慶喜ー』 司馬遼太郎
この小説は徳川家15代目征夷大将軍であり、江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜の生涯を書いた小説です。徳川家といえば家康や家光などの名前を多く聞き、最初は慶喜という名前を聞いても忘れていたのかあまりピンときませんでした。
この小説を読んでいると、久しぶりに日本史の勉強をしたかのような気分になりました。日本史を勉強していた時のワードや人物が割と出てきて、過去に勉強したことを思い出したり調べたりしながら読んでみると、一層深く理解して読むことができました。
こういう風な歴史小説を読んでいれば、歴史の勉強ももっと捗ったかもしれないと感じ、早く読んでおけばよかったなと思いました。
ぴーちゃん (水曜日, 08 7月 2015 03:15)
「大阪侍」 司馬遼太郎
この本は短編集になっており、すべての物語の感想を書くことは難しいので、本の最後の短編であり、この本のタイトルにもなっている「大阪侍」の話の感想を書こうと思う。
今回自分がこの話で注目したいのは話の流れに対する登場人物達のキャラクターである。簡単に言うと変人だけど情に溢れる人物ばかりである。そして、言葉の返しと発想が上手いのである。物語を構成する登場人物に凸があるのは素晴らしいと思う。
tm (木曜日, 09 7月 2015)
「竜馬がいく」
私は大河ドラマで竜馬を見て興味をもっていたので、この本を選びました。竜馬は幼い時はとても弱虫だった。そんな竜馬がとても有名な人間に幾多の苦難を乗り越えてなっていく話で、とても面白かった。竜馬はとても多くの事件にかかわっていることを知りました。ここまで多くの歴史上の有名人と交流があるのは珍しいと思う。学校の教科書などではざっくりとしたことしか書いていないので、こういう機会があったのはとても良かったと思う。
スナフキン (日曜日, 12 7月 2015 10:58)
「梟の城」
この本は主人公である忍者をフクロウに喩えた本であり、京の都で暗躍している。
これは、司馬遼太郎が新聞記者から作家になる契機となった小説であり、新聞記者の時に身に付けた能力が所々、出ていた。
主人公の忍者はある者からの秀吉の殺害依頼を受け、どのような結末が待っているのかという小説であった。学校のきょうかでは、ざっくりとしか書かれていないのですが、小説を読むと細かく書かれているので、よく分かりました。
これからもこんな小説を読みたいと思います。
扇風機 (火曜日, 14 7月 2015 10:43)
「龍馬がゆく」
龍馬とは一体どのような人物であるのか?日本の歴史で何を成し遂げたのか?そのことが詳細に理解出来るような一冊でした。実は過去にも一度だけ読んだことがある本なのですが、小学生の頃だったので龍馬すげーくらいにしか感想が至らなかったのです。龍馬が成長した様に今読むと昔とひと味違った考え方で読めて大変面白かったです。一度読んだことがある人にも読んで頂きたい!
アレクさん (土曜日, 18 7月 2015 21:29)
「風塵抄」
この作品は産經新聞の朝刊に掲載されていた司馬遼太郎著のコラムを纏めた本です。
有名人として名を馳せた著者ですが、本書では身長や年齢の事を考えたり、物価の高さに頭を抱えたりと一般人と変わりない一面をみせるほか、人間の「自己」について、人々の使う「言葉」について、日本と他国との「文化」ついて等の考察や、自身の経験を客観的な視点で皆をしてみたり等の文化人的な一面が書き綴られています。
この本はそんな司馬遼太郎という男の人物像の一部を知る事ができる作品です。
ヨシボウ (火曜日, 21 7月 2015 10:10)
「竜馬がゆく」司馬遼太郎
私の知る竜馬は、大河ドラマや歴史の授業で触れた程度でした。
しかし、それらのほとんどは大人になってからの竜馬であり、小さい頃の竜馬が泣き虫の寝小便たれであること知り、あの大人のイメージからは想像できない過去で驚きました。
普段本を読まない私でしたが、この司馬遼太郎の作品はすらすらと読め、少し興味を持ちました。
イボンコ (火曜日, 21 7月 2015 10:26)
「竜馬がゆく」
私は坂本竜馬について、何をして、なぜ有名になったのかまったく知りませんでした。
あまり本を読むのが好きではなく、読んでもすぐに飽きるだろうと思っていたのですが、いざ本を読んでいくと、気がつけば深夜になるほど夢中で本を読んでいました。
「日本」と「世界」のことしか考えちょらん。というセリフは竜馬の器の大きさがわかるものでした。こんなスケールの大きな人になってみたいと思う作品でした。
HW12A106 (火曜日, 21 7月 2015 11:01)
「戦雲の夢」
四国で有名な長宗我部元親の息子の長宗我部盛親のお話です。彼は関ヶ原の戦いで西軍を援護したせいで、浪人なってしまいますが、盛親は、名誉挽回のために、後に大阪の陣に参加したりします。この作品で武士の生き様というものは、信念を貫くものという人としてとてもかっこいいものだと感じさせられました。
yasuo (火曜日, 21 7月 2015 11:32)
新選組血風録
普段あまり本を読もうとしないのでこういう機会に少しでも興味のあるものを読んでみようと、前々から読んでいた漫画で興味を惹かれていた新選組についての小説を手に取ろうと思いこの作品を選んだ。この作品は短編集になっており、なかでも「菊一文字」が一番印象に残っている。沖田総司と愛刀を研ぎに出し代用として渡された名刀・菊一文字の話ですが、沖田総司の「おもい」が非常に良いと感じられたので、読んでない方にはこの「おもい」に注目しながら読んでいただきたい。
Hoxton (木曜日, 23 7月 2015 14:22)
「峠」
舞台は幕末の日本。
主人公は、新潟長岡藩の家老になった河井継之助という男の物語である。
私が面白いと思う所は尊王攘夷派か幕府側かどちらかを選択せざる負えない状況になってしまった中で河井は長岡藩を独立国家にしようと夢を抱くようになった所だ。
私は彼の考え方が素晴らしいものだと思った。どちらかを選択しなければならない状況でまったく新しい選択をできるというのは並大抵の人間にはできないと私は思ったからだ。
ケルガ (月曜日, 27 7月 2015 10:43)
司馬遼太郎・梟の城
あらすじ
葛篭(つづら)重蔵と風間五平という伊賀ものが、文禄年間に、秀吉のいる伏見城に潜入したという事実が、あえのくに神社の社家の口碑として古くから伝わっているのだという。その葛篭重蔵が、ひとりの伊賀者として生きようとする物語である。
感想
歴史小説であるような、恋愛小説であるような不思議な魅力に溢れた作品だと思った。
SHINO (木曜日, 30 7月 2015 20:38)
「竜馬がゆく」
竜馬の人間としての器の大きさがよく描かれている本だった。
竜馬と対立していた岩崎弥太郎が竜馬を「俺に勝っているところがたった一つある。妙に人間という生き物に優しいということだ。将来、竜馬のその部分を慕って、万人が竜馬を押し立てる時が来るだろう」と評価している。ここは対立している者でさえ評価せざるを得ないという竜馬の人間性をよく表している部分だと感じた。
黒乃 (金曜日, 31 7月 2015 15:25)
十六の話 著・司馬遼太郎
著書では文学から歴史を紐解いていく話で、美術や思想から始まり...そして世界の問題まで発展するような本でもあります。
ぼくが一番良かったのが明治維新で、革命が起こる場面が良いですね。
幕末が変わるところが凄かったので幕末や明治が好きな人にはオススメです。
Orca (金曜日, 31 7月 2015 23:03)
「竜馬がゆく」
私は普段は本をあまり読まないのですが、この本は夢中になって最後まで読みきりました。
この本を読むまで坂本龍馬については幕末に活躍した人というくらいの認識でした。泣き虫だったというのは意外でした。
とても面白かったので他の歴史小説も読んでいきたいと思いました。
マーチ (水曜日, 12 8月 2015 17:01)
『侍はこわい』 司馬遼太郎
戦国時代~幕末時代頃が舞台の短編小説。短編小説はこれまで全く読んだことがなかったので読み慣れなかったが、内容は面白かった。
この本には侍、忍者、きまま人…等を主人公にした全く異なる8つのストーリーがあり、コミカルな表現でキャラクターが描かれているが、この本について調べてみたところ、8人の主人公たちは、あまり有名ではないが、歴史上の実在した人物だったということを知り、私は驚いた。
司馬遼太郎と交友があった、三好 徹(作家)による解説には、「(司馬遼太郎が)作品を執筆したとき、多くの参考史料を読破したことは容易に想像できる」という推測があった。そうした膨大な知識が作り手の頭の中にあるからこそ、小説をより面白いものにすることができるのだなと私は感じた。
黒猫 (水曜日, 21 6月 2017 09:58)
「竜馬がゆく」
この本を読んで思ったのが物事のタイミングがとても重要ということで、竜馬は自分の考えとタイミングで動くので周りから非難されたりもするが、結果的に時期を待ち見定めることで自分にとっての最善を狙う姿勢は中々真似できるものではないと思った。人は目先の利益に飛びつきやすくそれの落とし穴に気付きにくいしかし、この本を読むともっと先に起こることを、いい時期があるのではないかと考えるようになりました。自分の生き方を考えさせられた本でとても面白かったです。
スノーマン (火曜日, 27 6月 2017 01:42)
新選組副長土方歳三の話で新選組以前の話は初めて読みました。そこから京都に来て新選組になり、池田屋事件などを経てどんどんと時代の波に飲み込まれていくが、それでも、土方歳三と沖田総司の人間味のある関係性が良かった。 土方歳三の生き様と時代描写を細かく描かれていてとても読み応えがありました。
下忍 (火曜日, 27 6月 2017 11:25)
「ペルシャの幻術師」
デビュー作の「ペルシャの幻術師」をはじめ全部で8編の短編集です。全体的に、幻術や妖術のような不思議な雰囲気の描写がとても魅力的で引き込まれました。中でも「飛び加藤」「果心居士の幻術」の忍者の話が興味深くて好きでした。モンゴルや仏教、忍者に興味が湧いてくる作品です。
スノーマン (火曜日, 27 6月 2017 13:47)
「燃えよ剣」(訂正版)
新選組副長土方歳三の話で新選組以前の話は初めて読みました。そこから京都に来て新選組になり、池田屋事件などを経てどんどんと時代の波に飲み込まれていくが、それでも、土方歳三と沖田総司の人間味のある関係性が良かった。 土方歳三の生き様と時代描写を細かく描かれていてとても読み応えがありました。
ライ (金曜日, 07 7月 2017 14:05)
「戦国の女たち」
この本はどのように戦国時代に武士などの妻が生きたかの話でした。
面白かった内容は手柄を立てようと必死で戦っている旦那が金は稼いでくるが家にあまり帰ってこないのでだんだん妻がお金の使い方が変わっていき最終的には旦那は戦士してお金だけがたくさん残り旦那との思い出はあまりないという話でした。僕は家族のために働いていた旦那が少し家族のことを忘れているのではないのかなと思い考えされました。
よこ (火曜日, 11 7月 2017 08:27)
「最後の伊賀者」
最後の伊賀者は全7編における短編集でした。
忍者という子供の頃から過酷な試練を強いられる職種、そしてそれによる不思議に仕上がる人格を様々な角度から表現しています。
下忍と上忍のカースト制度、道頓堀の名前の由来など…短いながらも面白い短編集でした。
kuroha (水曜日, 12 7月 2017 08:38)
竜馬がゆく 著:司馬遼太郎
嘉永6年に竜馬は土佐を旅立って江戸に向かいます。旅の途中、盗人の寝待ノ藤兵衛と出会います。また、京都の伏見寺田屋では仇持ちの浪人信夫左馬之助とも出会います。2人は、竜馬の人生に深く関わっていくのです。江戸に到着した竜馬は、北辰一刀流の千葉貞吉道場に通い、剣術修行にはげみます。竜馬が剣術修行をしている時、4隻の黒船が浦賀に来航しました。海上に浮かぶ大きな黒船を見た竜馬は、衝撃を受けます...そこから龍馬の人生が変わっていきます。
この作品を読んで、竜馬の友情話や竜馬自身の人生が鮮明に書かれていて、特に、竜馬が剣客と試合するところがとても迫力があって面白かったです。
BAZZ (火曜日, 18 7月 2017 10:12)
「戦雲の夢」
もともと好きであった戦国武将である、長曽我部元親の息子の盛親の話ということで読んでみた。関ヶ原の大敗から立ち直り、長曽我部家を守る為に奮闘した盛親の姿が、とてもかっこよかったのであるけれど、それでいてどこか切ない話だった。